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重要景観建造物スッテカー

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オランダのライデンという街で見たステッカー。
その家の人がいたので聞くと、これは市の景観建造物マークらしく、三件となりの美術館は国の景観建造物でもっと重要だといってました。でもステッカーは無いんだとか。


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一番右がそのステッカーのあった家。外観を見てもあまり違いがなさそうだけれど、1935年の建物だといってました。そんなに古くないと。
そして一番左が国の重要景観建造物でちなみに この美術館

建造物の指定が 国と市とそれぞれあることは新発見。

ちなみにフランスでは全部国が管理しているんだと思います。
スッテカーも義務ではない。道を歩いていてもどれが大事な建物か分からないことがある。



ベルギーではアントワープのカテドラルにおなじく景観建造物マークだあったので、これはおそらく国のステッカーなんじゃないかと予測。

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やっぱり何かステッカーがあるのは可愛らしくていいなと思った。
国の保護とか関係なく、みんなで選んだ誇りある建物に貼ってあるとなお素敵なんじゃないか。
そういう市民の意見が反映できてる 市 が発行するステッカーだといいけれど、わが市はいかがでしょうか?
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by machinamiproject | 2009-01-25 08:40 | ステッカ | Comments(0)

美観委員会会議 inアムステルダム

アムステルダムである建築家の方が美観会議の委員を勤めておられました。
そこでその会議の様子を拝見させていただきましたので報告。

三週間に一度開かれる会議で、改修しようとしている建物が特に指定を受けている建物の場合には、役所がこの会議内に議題として報告する。
委員会の構成委員は建築家が二人、歴史的建造物にくわしい歴史家が一人、景観課長(?構成員を再度明解にしたい)、担当の役員など・・・あわせて10人。

担当の役員が事前に計画を担当している建築家に資料の提出を求め、全ての資料をそろえきちんと把握する。そして会議の10日前までに前回の会議報告書と今回の計画の概要資料を参加委員に送っておく。
委員は当日までに前回までの流れと、今回再び戻ってきている計画などについて把握する。
そして会議当日
公開審議なのでプレゼンをしに来ても良いし、委員の審議を聴講することも出来る。


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午前中からはじめてその日は午後2時半まででした。(私は午後しか見れなかった・・・)

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発表者の一人はファサード模型と使用するブロック、塗装の色見本、アルミサッシ見本を持ってきていました。ちなみにこの人の計画は印象が良いようでした。
ファサードを現状(微妙に変更されてしまっている)よりもよくしようとする思いと、ファサードのディティール断面図、平面図全てきちんとそろっていました。

そして別の審議の例を挙げます。

汚い絵ですいません。
これはおなじくファサードの改修計画ですが、左が既存、真ん中が前回の提案、右が今回の提案です。
既存のものは既にある時代におおきなガラスへ変更されているらしく、それをまたおそらく住居へ改修する計画ですが、 右の今回の計画案を見て、前回よりまとまりがあっていいんじゃないかと思ったのは私だけで、何が議論されたかというと、 上の階は三つの窓があり、三等分のリズムがあるのになぜ1階は4つなのか。通常のアムスの町屋は上下のリズムがそろっていて、ドアだけ少し小さいのが典型らしい。 
結論としては上階のリズムを踏まえてもう一度ファサード検討しなさい。というものでした。

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この他にも、
庭に増築したい小屋があるのだけれど、その小屋と主屋の釣り合いが悪い。
小屋は木造で軽いのになぜ主屋の概観がコンクリートで伝統的リズムのファサードなのか。
伝統的に模するなら漆喰を塗るべきだし、モダンにしたいのならどちらももっとモダンにするべきだ。これでは設計者(施主?)が何がしたいか分からない。考えを明確にするべきだ。
というような審議のものもあった。

ざっくりと一瞬で日本語訳を与えていただいたのであまり詳しくわからなかったですし、説明がうまく出来ませんが大まかにはこのような内容でした。

とにかく、あまりの微妙さに驚きました。
審議の内容が難しく、一目瞭然の奇抜なデザインに対する審議でもなかったからです。

すごく繊細な問題をみんな一致した意見で回答していたようで、委員たちの雑談のような中からも役人の係り員は報告書作成のためきちんとまとめているようでした。この役所の方も相当建築の知識があるようで、ただ資料配布するだけではないようです。

正直、これは今そのまま京都でやろうといっても難しいと思いました。
何を考えの軸にするのか、きちんとみんなで把握しているベースがあるようです。
ファサードだけでなく、屋根形状にしても、看板についても審議されていました。

アムスの町並み

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お会いした建築家は Typologyタイポロジー とRythmリズムの二つの単語を使用しておられまいたが さて タイポロジーって何でしょうか??


美観委員会(正式名称は別)HP
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by machinamiproject | 2009-01-20 08:08 | 町並会議 | Comments(0)

建売りinアムス

オランダのアムステルダムに行ってきました。
そこの横にアイブルグという人工島がありへトラムで15分ほど。
その人工島に立つさまざまな建売住居の写真を報告します。


今は大体出来上がっていて既に生活も始まっている人工島。
その町を歩いてみた。
おそらく建売の建築。全て同じ骨格、でも素材を変えてある。
少し寂しい感じはあるけれどもどうしてこんなに品があるのかと驚いた。
色分けしようと考えていないところがかっこいい。また庭の木が変わるだけでその家のアイデンティティみたいなのが出来ていた。

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by machinamiproject | 2009-01-18 09:33 | 建物 | Comments(0)


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