カテゴリ:建物( 7 )

旧ジョネス邸への寄付

旧ジョネス邸をマンション業者から買い取る動きが建ち上がっています。
期限が9月末まで。
でも買取の資金が全然足りていないようです。


今の日本では、こういった質の高い建物が毎日のように解体されてはマンションに変わっています。
そんな中、たった一軒に対して出資、もしくは寄付をしたところで何が変わるんだろうかと、思うかもしれません。
もちろん自分もいくらでも出資できるような身分では無い。
けれども、100円でも、1000円でも、好きな風景のためにお金を使っても良いのではないかと思うのです。

マンションが乱立している現在ですが、そのマンションが竣工した後、各部屋が切り売りされ、
その後満足するのはそのマンションに入居する人の数だけで良いのだろうか。
売れるから、作る、作る為に今まであるものを壊す。
この繰り返しの中に、少しでも違う意価値観を生み出せたらと思うのです。

人口は減っているのに、この社会は建物を作り続けています。
作り続けるだけで、私たちは豊かになるのでしょうか。。。。


まだまだ買取の資金が足りていないようです。
そこで、この度第三者のみんなで協力できるような、2つの方法が作られました。


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● 1つは 
  ジョネス邸を含めた洋館活用をする為の事業展開をする合同会社【合同会社塩屋百年舎】
  への出資者の一人となる。
  
  そのために一口 10万円を出資する。
  


● 2つめは、保存会【一般社団法人 旧ジョネス邸を次代に引き継ぐ会】の活動に対しての寄付をする。
 
  金額は自由設定

この建物や塩屋に行ったことない人はその魅力を実感できないと思います。
そんな方々は、無理をしなくても良いと思います。
でも、一つ言えるのは、いまここで動いている方々のパワーと、熱意の大きさ。
とっても素直な気持ちが、この活動の起こりだと思っています。
そこに敬意をもっているので、この場でお知らせいたします!
どうぞよろしくおねがいします。

詳しくは以下のこちらのサイトへ

 
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by machinamiproject | 2013-09-11 22:19 | 建物 | Comments(0)

”なぜ壊すのか説明を”

京都新聞 2013年7月17日


残念ながら、既に解体開始されているのですが、
とっても素晴らしい建物がまた壊されています。

増田氏の設計によるこの建物は、1966年から今年まで琵琶湖疎水から流れてくる水を浄水処理するために
使用されていた。
昨年、建物の見学を申し込み見せていただいたときに、空間の気持ちよさ、建物の重み、水の流れをメインに考えた施設を歩く心地よさ等々、美術館を廻るようなこころ踊る体験をしました。

計画の内容、これからのまちづくりの方針などいろいろと議論の余地はあるけれど、
少なくとも、一つの建築家の考えた空間が消えるということをきちんと理解して、記憶しなくてはいけないと思います。

壊す覚悟をみんなで共有できずに、次から次に壊しては新しく造られる街中では、
前回のSeekmachinamiの会で出てきた言葉のような、”日常的な記憶喪失状態”になるのではないだろうか。

それを繰り返して、その先に、今より良い未来があるのだろうか。

私たちはいつ反省をするのだろうか。
ある時、それまでの行いを改めて評価しなくては、軌道修正できない。

フランスでコルビジェが提唱した都市開発論から、マルローの文化財保存へ政策転換をしたときの市民の力強さをそろそろこの国でも示さなくては。

気づいた時には、良いものを見る目が無くなってしまいます。


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by machinamiproject | 2013-07-19 00:45 | 建物 | Comments(0)

塩屋 ジョネス邸

今まさにマンションに建て替えられようとしています。
詳しい現状報告はこちらからどうぞ。

旧ジョネス邸を次代に引き継ぐ会

先日内覧会が開かれました。
ありがたいことに、1Fも2Fも見学させていただきましたのでご報告を。

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ほんとに目の前は海。
けれど、決して海に面して大々的にテラスを設けているわけでもない。
2Fからも、各部屋からは取り立てて海へ大して積極的な窓を設けていない。

庭は、四方ともぐるりと広く空地を残してあり、真ん中に品良く立つ家。

現地に行って感じたことは、ここで過ごす時間は、さぞゆったりとして、うつくしかっただろうということ。

敷地内に建蔽率いっぱいに建てるような必要も無く、
欲しいところに少しだけ造る。

そんな品のよさが、道行く他人にもこの家に対する何かしらの好意を誘うのだろうかなぁ。
たとえ自分がこの建物で生活をしなくとも、日常の中にあるひとつの風景として、
ずっとこの場所にあってほしいという気持ちになりました。
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by machinamiproject | 2013-05-13 00:46 | 建物 | Comments(0)

津山 その後

5月に旅してきました岡山県津山市ですが、

古民家の魅力を若い世代に受け継いでいこうという取り組みがスタートした、
というニュースを見ました。

古民家再生協会が発足したんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100623-OYT8T01122.htm

webニュースでの切り口は、やっぱりというかなんと言うか

「エコ」でした。個人的にはちょっと残念。

CO2の定着が、とか、木材の含水率と強度の関係が、とか、
そんなのは果たして本当にみんなが受けとめたい情報なんだろうか?

時を経たものにしかない存在感を単純に打ち出すだけじゃだめなんでしょうか。
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by machinamiproject | 2010-06-26 12:57 | 建物 | Comments(1)

津山の旅

大型連休を利用して、岡山県津山市~鳥取県へ旅行へ行ってきました。
本来の目的は投入堂を見ることだったのですが、
少しだけ時間が取れて、津山市の城東町町並保存地区というところへいってきました。

ここが入り口
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ここは、古い家が軒を連ねる旧出雲街道沿いの保存地区で約1.2kmにわたり続く通りは、一部で無電柱化工事が行われていたり、現在も保存活動が続いていました。
だんじりを展示する作州城東屋敷や、幕末の洋学者・箕作阮甫(みつくり・げんぽ)が少年時代を過ごした
旧宅、津山の代表的商家であった梶村家の住居、城東むかし町家などが内部見学可能で、しかも無料。
わたしが行ったときは、たぶんボランティアであろうおばあちゃんたちが案内してくれました。

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by machinamiproject | 2010-05-04 21:31 | 建物 | Comments(2)

建売りinアムス

オランダのアムステルダムに行ってきました。
そこの横にアイブルグという人工島がありへトラムで15分ほど。
その人工島に立つさまざまな建売住居の写真を報告します。


今は大体出来上がっていて既に生活も始まっている人工島。
その町を歩いてみた。
おそらく建売の建築。全て同じ骨格、でも素材を変えてある。
少し寂しい感じはあるけれどもどうしてこんなに品があるのかと驚いた。
色分けしようと考えていないところがかっこいい。また庭の木が変わるだけでその家のアイデンティティみたいなのが出来ていた。

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by machinamiproject | 2009-01-18 09:33 | 建物 | Comments(0)

in Lille-France 色について

フランスからこんにちわ☆

遅くなりましたがこちらの町並みを少しづつ掲載していきます。
このLilleというという都市はParisから北へTGVという電車で一時間の所にあります。
古くは繊維工業が発達して周辺の町にたくさんの織物工場ができた街です。

自分のいる場所はLilleの二つ隣のCROIXという町で、京都で言うと(Lille)京都市と伏見みたいな距離ですが、Lille以外はそれほど大きくないと思います。

それでそのLilleの町の中でもとくにVieux(古い)Lilleというところが古い町並みが残ってます。

そこは古い石畳が残っていて、建物もレンガ造や石造の壁に、木の床、木のサッシがおおいです。

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結構明るい色も多く使っているのに、どうしてこんなにまとまりがあるのかわかりません。
こっちの色使いはぜんぜん日本とは違います。
緑色一色にしても、すごく濃い微妙ないい緑をペンキで出してます。
赤色も、真っ赤(朱)ではなくて少し別の色を入れてくすませたような、要するに鮮やかなんだけど、彩度を少し落としてあるような感じです。
たぶん、古いレンガのエンジ色や石のグレーに似合うような色がきっとそんないろなんでしょう。
色見本にしてもとてもきれいな色が多くて驚きました。
確実に色使いが違うんだけど、何がそんなに日本と違うのかまだはっきりわかりません。是非町の写真を比べてみたいです。

人の着ている服もグレーや黒が多くてその中にひとつきれいな(微妙な)色のあるものを入れるようなのが主流のようです。



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by machinamiproject | 2008-10-12 07:09 | 建物 | Comments(2)


町並・景観についての意見交換・勉強したものを公開します


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